漢方と鍼灸 [鍼灸部門日記]

俵IVFクリニックでは定期的に『たまご講座』を開催しています。
(たまご講座詳細はこちらから。)

4月4日に開催いたしたました『たまご講座』では、

漢方外来を担当する中山医師が、
「妊娠を希望される女性への漢方外来の実際
    ~ 妊娠に向けたココロとカラダをつくる ~」
をテーマに講座を行いました。

俵IVFクリニック 漢方薬

具体的な講座内容は、
 ・漢方医学の考え方
 ・妊娠を希望する方にお使いいただける漢方薬

などの内容でした。

講座を受講された方より、鍼灸室にご質問を頂きましたので
ご報告させて頂きます。

Q漢方と鍼灸はどちらの方が効果がありますか?

A身体の自然治癒力を高め、病気になりにくい元気な身体を目指すという
基本的な考え方は同じですが、アプローチの方法に違いがあります。

 ・漢方 内側から内服により
 ・鍼灸 外側から鍼の刺激ににより

目指すところは同じなので、始めやすい方からお使いいただくことをお勧めします。


Q漢方と鍼では効果が拮抗しませんか?同時に治療を行ってもよいのでしょうか?

A基本的な治療に係わるの考え方が漢方も鍼も共通点があるため、
効果が拮抗したり、どちらかの効果を弱めたりすることはありません。
漢方と鍼灸を併用して頂くことで、より効果的な治療結果を出すことが出来ると考えます。

俵IVFクリニック 漢方薬

俵IVFクリニック鍼灸室では、各種外来(漢方外来など)と協調をとりながら
鍼灸治療を行っています。

わからない事、気になることがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。

鍼灸室院長代理 長谷川謙介



共通テーマ:妊娠・出産

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