《院内研修》医療現場における接遇を考える [俵IVFクリニックの日常]
株式会社エスアールエル様より講師をお招きして、院内研修を開催しました。
今回のテーマは【接遇の基本と実践】です。
医療現場なのに接遇??と思う方も多いかもしれません。
接遇とは、思いやりの心を込めて相手に接すること。
医療機関に通う患者さんは、みなさん何かしら不安や悩みを抱えているものです。
そんな患者さんの目線に立ち、不安に寄り添うことで、安心して治療に挑むことができたら。
いい結果にもつながっていくのではないかと考えます。
「ナースの笑顔は患者を救う」と言うと
少し大げさかもしれませんが、患者さまのお役に立つべく、接遇の基本を勉強しました。
まずは座学。
・身だしなみ
・表情、あいさつ
・言葉遣い
・伝え方
・聞き方
患者さんとの関わり方、スタッフ同士の関係をよくする5つの基本。
そして実践。
美しいお辞儀の仕方や、表情、実例を交えた対応の仕方について教えていただきました。
特に言葉遣いは意外と気づかずに使っていることが多く、意識しないと治せないので重要な課題です。
この基本は医療現場だけでなく、どんな場面にも通じる接遇マナー。
しっかりと身につければ自分自身の財産になります。
今回の基本を忘れずに、患者さまの気持ちを汲み、
思いやりの心を持って接するよう心がけていきたいと思います。