音の持つ力 [俵IVFクリニックの日常]

好きな音楽を聴いてリラックスしたり、波の音や川のせせらぎを聴いて心を落ちつけたり、

音が癒やしの力を持っていることは、よく知られています。



古代ローマでは、音楽を「心の薬」として治療に使っていたそうです。

大きな笛のような楽器を患者の胸に当て、その上で楽器を演奏する。

心がある胸の部分に、直接音を届けて治療するという方法です。


しかしながら、音そのものに病気を治す直接的な治療効果はありません。


音楽療法とは、楽器を演奏したり、歌ったり、鑑賞することで癒やし効果をもたらし、

心や体の問題を改善させる方法なのです。


「病は気から」という言葉があるように、

リラックスできる音楽療法を併用することで本来の治療の効果を向上させ、

少しでも楽しく癒やされながら改善に向かうようにできるなんて、夢のような方法ですね。




さて当院では、そんな『音』のもたらす効果に注目し、このほど素敵なスピーカーを導入しました!



 グラスサウンドスピーカー

(↑こちらの写真はイメージです。)


スタイリッシュな見た目もさることながら、

透明感のある音色と、包み込むような温かい光で、リラックス空間を演出してくれます。



最初はただの省スペースなオシャレスピーカーとしか思ってなかったのですが、

実際に聴いてみると普通に音楽を聴くのとは違う、優しさを感じました。


このスピーカー、現在リカバリールームで活躍してくれています。

不安や緊張を和らげ、患者の皆さんが落ち着いて治療に臨めますように・‥…━━━☆

 

 

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